梅雨の時期外に出ない方へ
こんにちはこんばんは!
もうすぐ梅雨の時期になりますが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。

雨の時期は体はベタつくし洗濯物は生乾きのままだし、外には出られないと嫌な季節です。
しかし、悪いところばかりではありません。
家の中にいるからこそ出来る楽しみ方があります。
映画鑑賞や、YouTubeをみたり、溜まってたアニメを見たり、本を読んだりと普段外出ていたら出来ないものばかりです。
そこで、僕が本日書くブログが、不動産業界に関係するオススメの映画です!
不動産映画は面白くなさそう、興味が無いという方が大半だと思います。
僕もその内の1人でした。しかし、友人から勧められて観てみるとストーリーやキャラクターの魅力に引き込まれ、ポップコーンを食べる手が止まり、気がついたらエンドロール。そして多大なる満足感を味わうこと間違いなしでしょう。

それでは、映画の紹介に入ります。

『グレン・ゲイリー・グレン・ロス』は、1992年に公開されたデヴィッド・マメットの戯曲を原作とする映画で、リアルなビジネスの世界を描いた名作です。この映画に対する感想は以下の通りです。
・ ストーリー
映画は、不動産営業マンたちが厳しいノルマに直面し、職を失う恐怖と戦いながら生き抜く姿を描いています。売上成績によって彼らの運命が決まるというプレッシャーが強調されており、ビジネスの冷酷な現実がリアルに描かれています。映画のテーマには、競争社会の過酷さ、倫理観の揺らぎ、成功への執着などが含まれています。
デヴィッド・マメットの脚本は非常に緻密で、鋭い台詞が次々と繰り出されます。台詞のリズムや言葉の選び方が巧妙で、キャラクターの心理や状況が巧みに表現されています。特に、営業マンたちの会話はテンポが良く、緊張感を高めています。
映画の大部分は閉鎖的なオフィス内で展開されるため、舞台劇的な雰囲気が強いです。しかし、演出とカメラワークは巧妙で、視覚的にも飽きさせません。オフィスの冷たい雰囲気や、登場人物たちの焦りや絶望感がよく伝わってきます。
・結論
『グレン・ゲイリー・グレン・ロス』は、ビジネスの厳しさや人間の心理を鋭く描いた傑作です。特に、不動産業界やセールスの仕事に関心がある人には必見の映画です。演技、脚本、演出のすべてが高水準で、見る者に強烈な印象を残します。この映画を通じて、成功とは何か、人間の価値とは何かを考えさせられることでしょう。

『ザ・ビッグ・ショート』は、2015年に公開されたアダム・マッケイ監督の映画で、2008年の金融危機を背景に、実際に起こった出来事を描いた作品です。以下は、この映画に対する感想です。
・ストーリー
映画は、住宅市場のバブル崩壊を予測し、それに賭けて大儲けを狙う投資家たちの物語です。実話を基にしているため、金融業界の内幕やシステムの欠陥がリアルに描かれています。映画のテーマには、金融システムの脆弱性、不正行為の横行、そしてそれがもたらす社会的影響が含まれています。
・結論
『ザ・ビッグ・ショート』は、2008年の金融危機を深く掘り下げた社会派ドラマであり、金融業界の内幕を暴露する強烈な作品です。優れたキャストと巧妙な脚本、そして斬新な演出により、金融の複雑さを理解しやすく描きつつも、システムの問題点や人間の欲望について鋭く問いかけます。この映画は、金融危機の背景を知りたい人や、社会問題に関心がある人にとって必見の一作です!!

『パシフィック・ハイツ』(Pacific Heights, 1990)は、ジョン・シュレシンジャー監督によるサスペンススリラー映画で、メラニー・グリフィス、マシュー・モディーン、マイケル・キートンが主演しています。この映画に対する感想は以下の通りです。
・ストーリー
映画の中心となるのは、若いカップルが購入した家に悪質な借主が居座り、彼らの生活が徐々に崩壊していく様子です。不動産投資のリスクや、借主と貸主の関係の複雑さを描いており、リアリティのある恐怖を感じさせます。テーマとしては、信頼と裏切り、法的な抜け穴の悪用、自己防衛の必要性などが浮き彫りにされています。
ジョン・シュレシンジャー監督の演出は、観客にサスペンスと恐怖を感じさせるために巧みに設計されています。映像は暗く陰鬱なトーンが多用され、不安感を煽る効果があります。特に、家の中の閉鎖的な空間が強調されることで、恐怖がより身近に感じらるので、これからの時期にピッタリな作品となっております!
・結論
『パシフィック・ハイツ』は、日常生活に潜む不安や恐怖を見事に描いたサスペンススリラーです。マイケル・キートンの強烈な悪役ぶりと、物語のリアリティある展開が見どころです。不動産や賃貸に関するトラブルをテーマにした映画として、現実のリスクを考えさせられる作品です。恐怖とサスペンスが好きな人には、ぜひ観てほしい一作です。
以上で映画紹介を終わらせて頂きます。

いかがでしょうか。紹介した映画に少しでも興味が出てくれたら幸いです!
これらの映画は、不動産業界のさまざまな側面を描いており、ビジネスの厳しさや倫理的な問題、金融市場の影響などをリアルに描写しています。不動産業界に興味がある人、ない人にも上記の映画を見ることをお勧めします!